海外挙式と国内挙式の違い

挙式スタイル海外と国内どっちにしようか悩んでいるカップルも少なくないはず。そこで、この記事では海外挙式を考えているカップルにメリット・デメリットを解説してみました。

海外挙式のメリット・デメリット

海外挙式の場合、国内挙式と違い結婚式の準備に時間を費やさないで済みます。多くの海外結婚式はパーティー形式で行われます。そのため、国内で披露宴をする場合に比べて準備に時間がかかりません。

海外挙式は現地でちゃんと挙式できるか不安というカップルもいるはず。でも安心してください。打合せは、旅行代理店や結婚式をプロデュースしている会社を通して準備をします。

現地の状況を知りたい場合、Eメールでやり取りをします。場合によっては、スカイプなどで画面越しに現地の担当者とやり取りできる会社もあります。

打合せの回数も少なく、海外挙式をあげたカップル中には、打合せの回数は3回、後はEメールだけのやり取りで「思っていたより簡単だった。」という声も少なくありません。

海外挙式は、ハネムーンと一緒に合わせて場所を選べます。それぞれのカップルの思い描く理想の場所で、挙式をするのもいいかもしれません。海外挙式では結婚式が低予算で済みます。(※旅費は別途かかります)その理由は国内挙式のようには規模が大きくなく、ささやかな結婚式だからです。

また、国内で結婚式をあげると、案内状や式場、披露宴の衣装替えなどで準備に平均3~4か月ほどに対して、海外挙式の準備期間は2~3か月と短めです。

海外挙式は費用や打合せ回数が低くいメリットもありますが、現地に行くまで実際挙式する場所がどうなっているのかわかりません。海外挙式を手配する会社で下見なしでも後悔しないように相談をしましょう。

海外で挙式をするとなるとゲストも呼びにくくなります。海外挙式でゲストを呼ぶと旅費がかさみます。海外で挙式を考えているカップルは帰国後に結婚報告会などパーティーを開くと良いでしょう。

季節はいつがいいか

海外で挙式をあげる場合、日本の四季と同じ条件の場所がいいでしょう。緯度が低い場所は一般的に天候が悪い傾向にあります。夏場は台風が発生して挙式どころではないことも。そこでおすすめしたいのが、春先の挙式です。

イギリス、フランス、ポルトガル、スペインの観光地は北海道と同じ緯度になので、地中海側で挙式するか、北海側で挙式するかカップルの好みに合わせて決めましょう。

また、時差ボケが気になるカップルにおすすめなのはオーストラリアです。ただ、季節が日本が春の場合、秋に相当するので気を付けましょう。

ちなみにメルボルンは南極に近いため天気が安定しません。海外挙式をあげるならブリスベンをおすすめします。

費用はどれくらいかかるか

  • 国内結婚式費用平均額
  • 308.3万円
  • 海外挙式費用平均額
  • 183.6万円

基本的に海外挙式の方が安いと言えます。新婚旅行も兼ねることも視野に入れるとリーズナブルな価格です。

衣装など準備について国内挙式と違う点

旅行代理店で行っている海外挙式は旅行のパックに含まれているものが少なくありません。

そのため、最高額のドレスを選んでも+10万円前後で安心して海外挙式をあげられます。

ただ、衣装は試着できないケースが少なくありません。また、日本で試着したドレスと状態が異なることもあります。

国内挙式は自分で式場を見て判断できますが、海外挙式は衣装の状態や現地の状況など行ってみないとわかりません。後悔しないように二人でちゃんと話し合って決めましょう。