結婚式、披露宴で利用する装花はかなり費用がかかる
挙式、披露宴された方々に費用総額を聞いてみると、平均370万位かかっています。
70人弱招待してこのくらいの費用という事なので、1人平均にしてみると7万弱という費用です。
ご祝儀を頂きますが、もちろんチャラになるという事はなく、自己負担額は平均163万程度ということなので、かなりかかると予想しておく方が安心です。
ゲストへのお料理、引き出物、さらに演出にドレス、装花、ウェディングに必要な物は思ったよりも多く、実際に「え?こんなにかかるの?」とびっくりされる方が多いです。
テーブルにはお花を置きますし、ひな壇にも、また装飾として装花を利用しますので思ったよりもずっと装花にかかる費用が大きくなります。
他の演出等にしっかり費用を利用したいという場合には、装花等削れる費用を削っていくことも考えなくてはなりません。
持ち込み、葉、造花等もうまく取り入れて
式場によっては持ち込みなどあまりよしとしないところがありますが、現代は結構持ち込みを自由に許してくれる式場が多くなっています。
結婚式に着用する衣裳などを持ち込むという事も多いのですが、お花も持ち込み出来る式場が多いのでこれは確認してみましょう。
また葉、グリーンをうまく利用して費用を削減する、また生花は費用がかさむので利用出来るところには造花を利用するようにすると、費用を抑えることができます。
お花以外のアイテムで装飾することも考えよう
現代のウェディングでは様々な物が装飾品として利用されています。
バルーンやパーパーアートで作る装飾品などもありますし、通販サイトなどではリーズナブルなイニシアルモチーフなども販売されています。
こうしたアイテムを利用して披露宴会場を装飾することを考えれば、生花を利用するよりもずっと費用を抑えることができますし、使い方によってはゴージャスな雰囲気を演出することもできます。
キャンドルを利用すると幻想的な雰囲気になりますし、こうしたグッズを持ち込み装飾出来るかどうか、これも式場等に確認しておくといいでしょう。
装花を利用するなら季節の花々を利用して
野菜に旬があるようにお花にも旬がありますので、ウェディングを行う季節に合わせた旬のお花を利用することで装花の費用を抑えることもできます。
季節のお花は旬に利用すれば多く出回っているので費用が安くなりますし、グリーンや生花の中にちょっとしたウェディングらしい小物類を組み込んで利用することで、キュートにもゴージャスにも作る事が出来ます。
ゲストのテーブルにも装花を利用しますが、装花ではなく貝殻、ミニバルーン、キャンドルなどを印象的に組み合わせることで、生花を利用しなくても印象的なテーブル演出になります。