ウェディングケーキってどのくらいの費用がかかるの？

ウェディングケーキは披露宴に欠かせないものとなっていますが、これもまたウェディングにかかる費用として考えておくべきものなので、お値段が気になります。
このお値段については式場によって異なるのですが、だいたいゲスト1人に1000円位と考えておくといいようです。

シンプルなケーキの場合は1人1000円位、ちょっとこったデザイン等にすると1500円位かかるので、これもまたウェディングにかかる大きな費用として考えなければなりません。

どのようなウェディングケーキにするのかによってケーキの金額も大きく変わるので、相場を理解し、どのように節約するか？考えておきましょう。

ウェディングケーキの種類と節約を考えてみる

費用を出来る限り安く抑えたい時、やはりイミテーションケーキにする方がいいと思います。

イミテーションケーキというのはナイフを入れる部分だけが生ケーキでできているもので、このケーキなら安く利用出来ます。
かなり豪華な見た目にできますが、お値段は節約できるという方法です。

生クリームを利用したスポンジケーキ、つまりフレッシュケーキと呼ばれるものの場合、だいたい5万位から7万位といわれているので、クロカンブッシュなどと比較してリーズナブルです。

クロカンブッシュというのはフランスのウェディングでよく利用されている伝統的なウェディング菓子で、沢山のシュークリームをタワーの様に積み上げたものとなっています。
ゲストの人数に合わせて数を増やすことができますが、費用は少々お高めなようです。

砂糖細工で作りだすシュガーケーキは段数が多くなるほど費用が掛かりますが、2段でだいたいフレッシュケーキと同じくらいの費用です。

シンプルな形にすればお値段を抑えることができる

画像元：レコールバンタン｜製菓・パティシエの専門の学校

ケーキにこだわりがある場合、ウェディングケーキの形そのものを工夫されるカップルも多いのですが、正方形、長方形など作り手が作りやすいシンプルなスクエア型のケーキにすれば、費用を抑えることができます。

ザ・ウェディングケーキという形にこだわりなく、ファーストバイトが出来ればいいということなら、スクエア型にしましょう。

スクエア型と並んでホール方もケーキの中ではシンプルな形になるので費用が掛かりにくいケーキです。
スクエア、ホール型共に2万から5万位の費用です。

これがハート形になったり三段など段数が高くなればなるほど、イミテーションではない限りお高くなります。
こうなると10万から15万などの費用が掛かりますので、形をシンプルなものにする、段数を控える・・・などでケーキの節約を考えることができます。

また装飾についても、フルーツをそれほどふんだんに利用しないという事もポイントです。
更に、もっと安く・・という事なら、式場が許してくれる場合のみ、なじみのケーキ屋さんに依頼する、またスイーツ作りが好きな人なら手作りに挑戦してもいいと思います。