気になる「ラスティック」ウェディングとは?

ラスティックウェディングとはいったいどういうウェディング?

結婚式の新しいスタイルとしてアメリカなどで注目されているウェディングに、「ラスティックウェディング」があります。
言葉を聞いただけではどういうウェディングになるのか想像が付きませんが、この内容を理解すると、こういうウェディングをしたいと思うカップルがきっと多いと思います。

ラスティックウェディングというのは直訳すると、Rustic Wedding 素朴なウェディングという意味になります。
様々な演出が施されるようになった現代のウェディングスタイルの中、ラスティックウェディングは、素朴でシンプル、飾らないウェディングをしたいカップルにピッタリです。

ラスティックウェディングの多くは屋外、アウトドアの中で行われるもので、自然の中、気持ちのいい空気と太陽光を浴びながら行うウェディングが多いようです。
照明や音響を駆使したウェディングなどとは違い、自然の中だからこそウェディングという幸せをしっかり感じることのできる挙式になると思います。

日本でもラスティックウェディングができる?

こうした自然の中で行うウェディングは、海外の映像などを通じてみることがありますが、日本の中では無理?と思っている方も多いです。
しかし国内でもリゾート地、避暑地などですでにラスティックウェディングが行われています。

例えばリゾート地、緑がいっぱいに広がるなか、テントをはり挙式会場を作り、そのイメージに合ったテーブル、いすなどを準備し、ネームプレートなども手作りしたり、ゲストにあわせてカラトリーを準備したりして、手作り感のあるスタイルにすることもできます。

ゲストにふるまうお料理についても、自然を感じさせるハーブなどをふんだんに利用し、体にも心にも優しいメニューを用意するなど、自然に、気取らないウェディングにしたいというカップルにピッタリです。

自然の中で行うウェディングとなりますので、四季によってそのイメージが大きく変わります。
その四季の風景にあわせて自然の中でどのようなウェディングにするか?考えていくことでより一層美しく印象的なウェディングになると思います。

ラスティックウェディングだから利用したい衣裳、アイテム

折角自然の中でウェディングを行うのですから、ドレスもシンプルなものが似合います。
ごてごてした装飾は必要なし、アンティーク調などのドレスもよく似合います。

新郎についてもゲストについても、タキシード、スーツではなく少々ラフなシャツとジャケットでいいと思いますし、新婦のドレスも妖精のようなイメージのドレスを選ぶとよりキュートで素敵に仕上がると思います。

テーブルに置く花瓶はちょっときれいな瓶で代用したり、お席にハーブを添えたり・・・ラスティックウェディングならではの小物を利用するとより他にはないウェディングになるでしょう。